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SmartConnect Cloud Platform(Type-V) ご利用の手引き(SQL Server編)

最終更新日:2026/01/05

1. 本資料について

本資料は、NTTスマートコネクトが提供する「SmartConnect Cloud Platform(Type-V)」(以下、本サービス)にて提供するSQL Serverの操作マニュアルです。
ログイン方法などの基本的な操作内容と、初期設定内容の変更方法を中心に説明します。
本資料に無い操作については、Microsoft社のドキュメントサイトを参照ください。

2. SQL Serverへのログオン方法

「SQLServer Management Studio」を利用したログオン方法について説明します。

2.1 SQLServer Management Studioの起動

VM に Administrator としてログインします。
スタート画面から「SQLServer Management Studio」を起動します。

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2.2 インスタンスへの接続

「SQLServer Management Studio」が起動されたら、接続先と認証方法を選択して接続します。

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項目 値 備考
サーバーの種類 データベースエンジン 常のデータベースインスタンスに接続する場合には、データベースエンジンを選択します。
サーバー名 VM のホスト名 当社指定のホスト名を入力します。
認証 Windows 認証 ・提供時には「Windows 認証モード」を設定しており、管理ユーザーとして「Administrator」を指定しています。
・認証モードの変更方法及び管理ユーザーの追加方法は、データベース設定の変更を参照ください。

2.3 (参考)外部からのデータベースへの接続

SQL Serverのデータベースに他のサーバーやクライアントPCなど外部から接続する場合には、以下の設定をお客さまにて変更いただく必要があります。

ファイアウォール設定の変更
SQL Serverは、接続するためにデフォルトで以下のポートを利用します。

ポート番号 プロトコル
1433 TCP

認証モードの変更
Active Directoryを利用される場合には、認証モードの変更は不要です。

3. サービスの起動設定の確認・変更

3.1 SQL Server構成マネージャーの起動

サービスの起動設定の確認・変更は「SQL Server 構成マネージャー」から実施します。
スタート画面から「SQL Server 構成マネージャー」を起動します。

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3.2 サービスの起動設定確認

「SQL Server 構成マネージャー」で「SQL Server のサービス」を選択すると、各サービスの実行状態・開始モード・サービスアカウントが確認できます。
デフォルトの設定値についてはOS・ソフトウェア設定一覧を参照ください。

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3.3 サービスの起動設定の変更

「SQL Server 構成マネージャー」で各サービスを選択すると、起動設定が変更できます。
「ログオン」タブでは、サービスアカウントの変更および起動・停止・一時停止・再起動操作が実施できます。
「サービス」タブでは、開始モードを自動・無効・手動から選択できます。

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4. データベース設定の変更

データベース設定の確認・変更は「SQL Server Management Studio」から実施します。
「SQL Server Management Studio」を起動し、該当のインスタンスを右クリックし、プロパティを選択します。

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4.1 認証モードの変更

Windows認証モードから混合認証モードに変更する方法について説明します。

「セキュリティ」を選択し「サーバー認証」から認証モードを変更します。
混合認証モードに変更する場合には「SQL Server 認証モードと Windows 認証モード」を選択し「OK」ボタンを選択します。

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インスタンスの再起動を促すメッセージが表示されますので、インスタンスを再起動し、設定を反映させます。

Warning

  • 混合モードではWindows 認証に加えて、SQL Server認証も利用可能です。
  • SQL Server認証ではID/パスワードのみでのログインが可能となるため、セキュリティ面でより注意が必要です。

4.2 管理者ユーザー(ログイン)の作成

SQL Serverの管理者ユーザー(ログイン)を追加するには、下記のように設定します。
ここでは、SQL Server 認証の管理者ユーザーを作成する方法について、記載します。

項目 値
ログイン名 test
認証方法 SQL Server 認証
既定のデータベース master
サーバーロール sysadmin/public
ユーザーマッピング <データベース> test
<データベースロール> db_owner/public

4.2.1 新しいログインの作成

「セキュリティ」→「ログイン」を右クリックして、「新しいログイン」を選択します。

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4.2.2 全般設定

ログイン名・認証方法・パスワード・規定のデータベース等を入力・選択します。

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4.2.3 サーバーロール

ログインに設定するサーバーロール(権限)を設定します。
データベース全体の管理者権限を付与する場合には、sysadmin を設定します。

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4.2.4 ユーザーマッピング

各データベースに接続するための権限を設定します。
データベースの管理者権限を付与する場合には、db_owner を設定します。

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4.3 データベースファイルの保存場所の変更

データベースファイルの保存場所を変更する方法について説明します。

データベースファイルの保存場所設定について
* データベースファイルの保存場所は、データベース作成時にも個別で選択できます。
* 設定を適用させるためにはインスタンスの再起動が必要です。
* データベースファイルの保存場所には以下のアクセス許可の設定が必要です。

項目 値
ユーザー NT SERVICE\MSSQLSERVER
アクセス許可 フルコントロール

Warning

4.3.1 データベースファイルの保存フォルダの作成・アクセス許可の設定

データベースファイルを保存できるように、フォルダへのアクセス許可の設定を実施します。
例では C:\Users\Administrator\Desktop\test を新たな保存先として設定します。

フォルダのプロパティから「セキュリティ」タブを選択し「編集」→「追加」をクリックします。
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オブジェクト名に「NT SERVICE\MSSQLSERVER」を入力し、名前の確認をクリックします。
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「MSSQLSERVER」を選択します。
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MSSQLSERVER のアクセス許可で「フル コントロール」を選択します。
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4.3.2 データベースファイルの既定の場所の変更

データベース設定の変更を参考にインスタンスのプロパティを表示します。
「データベースの設定」から、「データベースの既定の場所」にて、フォルダの場所を設定します。

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4.4 インスタンスの再起動

データベース設定の変更を参考にインスタンスを選択し、「再起動」を選択します。

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Warning

  • インスタンスの再起動を実施するとデータベースを含めたサービスも再起動されます。

5. (参考)SID変更後のアカウント復旧方法

sysprep等でWindowsサーバのSIDを変更した後にSQLServerにログオンを試みると以下のようにログインできない場合の回復方法について説明します。

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Warning

  • SQL Serverのサービスの再起動を伴います。
  • 本マニュアルでは「Administrator」アカウントを復旧させています。

5.1 シングルユーザモードへの切り替え

SQLの構成マネージャを起動を起動します。
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SQL Serverのプロパティを開きます。
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起動パラメータに「-m」を加えて シングル ユーザー モードで起動するようにします。
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サービスの再起動を行い、設定を反映させます。
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5.2 アカウント作成

SSMSを立ち上げ、シングルユーザモードの状態でWindows認証でログインします。

対象データベースを選択し、「セキュリティ」フォルダ >「ログイン」フォルダを開きます。
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右クリックでメニュ-を開き、「新しいログイン」を選択します。
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「検索」をクリックし、「選択するオブジェクト名を入力してください」の欄に「Administrator」と入力し「名前の確認」をクリックします。
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認証形式が「Windows認証」になっていることを確認し「OK」を選択します。

オブジェクトエクスプローラーを更新し、Administratorアカウントが追加されたことを確認します。
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作成したAdministratorアカウントにSysAdminの権限を付与します。
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Warning

  • SID変更前に追加で別の権限も付与していた場合は同様にそれらも追加で付与してください。

5.3 シングルユーザモードの終了

SSMSを終了し、再度SQLの構成マネージャを起動します。
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SQL Serverのプロパティを開きます。
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起動パラメータに追加した「-m」を削除します。
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サービスの再起動を行い、設定を反映させます。
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5.4 アカウントの確認

SSMSを立ち上げ、再作成したAdministratorアカウントでWindows認証ログインできることを確認します。
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5.5 不要アカウントの削除

再度SQL構成マネージャを起動し、シングルユーザモードに切り替えます。
不要となったSID変更前のAdministratorアカウントを削除します。

Warning

  • SID変更前にデータベースの所有権を削除するアカウントにしていた場合、アカウント削除前に必ず新しく作成したアカウントに所有者を変更してください。

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