Veeam Backup & Replication 簡易マニュアル
最終更新日:2024/11/25
Veeamにおける脆弱性に関する注意喚起
Veeam B&Rにおいて深刻な脆弱性が報告されています。
Veeam B&R - A vulnerability allowing unauthenticated remote code execution (RCE). (CVE-2024-40711)
対象バージョン
- Veeam Backup & Replication 12.1.2.17 と それ以前のバージョン12すべて
影響を受けるバージョンを利用中の場合、緊急でのアップデートの実施を強く推奨します。
また脆弱性情報についてはメールで受信することも可能です。
各種ソフトウェアサポート情報の「8.3 脆弱性情報」をご参照ください。
1. はじめに¶
1.1 本マニュアルについて¶
Veeam Backup & Replication ver12(以下、Veeam B&R)の利用に関する簡易マニュアルとなります。
本マニュアルに記載のない事項については、公式ドキュメントサイトについても合わせてご確認ください。
https://helpcenter.veeam.com/docs/backup/vsphere/overview.html?ver=120
1.2 準備について¶
次の章に進む前に以下をご準備ください。
- Veeam B&Rがインストールされた仮想マシン(以下、Veeam VM)が、対象となるvCenter/ESXiの名前解決ができること
Info
- vCenter/ESXiに関するホスト名及びIPアドレスはご利用サービスの開通通知書をご参照ください。
2. vCenterの登録¶
本章ではVeeam B&Rの起動、vCenterの登録方法について説明します。
2.1 Veeam VMへのログイン¶
1. Veaam VMへログインします(RDP接続もしくはvCenter上からコンソールの利用)。
2.2 INVENTORYの追加¶
1. デスクトップ上から「Veeam Backup & Replication Console」をクリックします。
2. 「Use Windows session authentication」にチェックを入れて、「Connect」をクリックします。
3. メニューから「INVENTORY」ビューをクリックします。
4. 「ADD SERVER」をクリックします。
5. 「VMware vSphere」をクリックします。
6. 「vSphere」をクリックします。
7. 「DNS name or IP address:」欄へvCenterのFQDNを入力し「Next >」をクリックします。
8. 「Credentials:」にvCenterのアカウント情報を登録するため、「Add...」をクリックします。
9. 「Username:」と「Password:」を入力し、「OK」をクリックします。
Warning
- ここで入力するUsernameとPasswordはvCenterのアカウントです。
10. 「Credentials:」欄に登録した情報が表示されたのを確認し、「Apply」をクリックします。
11. 「Continue」をクリックします。
12. 必要なコンポーネントがすべてインストールされるのを待ち、「Next >」をクリックします。
13. Summary画面で内容に問題ないかを確認し、「Finish」をクリックします。
14. 画面左側の「Virtual Infrastructure」の一覧にvCenterが追加されました 。
2.3 Backup Repositoryの追加¶
1. デスクトップ上から「Veeam Backup & Replication Console」をクリックします。
2. 「Use Windows session authentication」にチェックを入れて、「Connect」をクリックします。
3. 左下の「BACKUP INFRASTRUCTURE」「ADD SERVER」の順にクリックします。
4. 「VMware vSphere」をクリックします。
5. 「vSphere」をクリックします。
6. 「DNS name or IP address:」へvCenterのFQDNを入力し、「Next >」をクリックします。
7. 「Credentials:」にvCenterのアカウント情報を登録するため、「Add...」をクリックします。
8. 「Username:」と「Password:」を入力し、「OK」をクリックします。
Warning
- ここで入力するUsernameとPasswordはvCenterのアカウントです。
9. 「Credentials:」欄に登録した情報が表示されたのを確認し、「Apply」をクリックします。
10. 「Continue」をクリックします。
11. 「Finish」をクリックします。
12. 一覧にvCenterが追加されています。
3. バックアップジョブの登録とバックアップからのリストア¶
本章ではこれまでに登録したvCenter上の仮想マシンについてバックアップの取得を行うジョブを作成します。
また、作成したジョブにて取得したバックアップから、仮想マシンのリストアを行います。
3.1 バックアップジョブの作成¶
1. 「HOME」メニューから「BACKUP JOB」「VIRTUAL MACHINE」の順にクリックします。
2. ジョブの名前を入力して「Next >」をクリックします。
3. このジョブで保護する仮想マシンを追加するため、「Add...」をクリックします。
4. Add Objects画面にて保護対象の仮想マシンを選択し、「Add」をクリックします。
Info
- 画面下部のサーチボックスから対象の仮想マシンを絞り込むことが可能です。
5. 一覧に選択した仮想マシンが表示されていることを確認して、「Next >」をクリックします。
6. バックアップ時に使用するプロキシとバックアップ先となるリポジトリを選択し、「Next >」をクリックします。
Warning
- 本資料では初期値のままとしていますが、個別に構成している場合は内容を変更して下さい。
7. バックアップ時に適用するVMのゲストOS処理を設定し、「Next >」をクリックします。
Warning
- 本資料では初期値のままとしていますが、個別に設定する場合は内容を変更して下さい。
8. バックアップスケジュールを設定し、「Apply」をクリックします。
9. 設定内容を確認の上、「Finish」をクリックします。
10. バックアップジョブが作成されました。
しばらくして初回のバックアップが完了すると「Success」の画面より内容が確認できます。
3.2 バックアップからのリストア¶
1. HOME画面を表示して、左側メニューから「Backups」を選択し、取得しているバックアップを右クリックします。
右クリック後、「Restore entire VM...」をクリックします。
2. 「Add VM」よりリストア対象となる仮想マシンを指定して、「Next >」をクリックします。
3. 「Restore to the original location」にチェックを入れて、「Next >」をクリックします。
4. 「Restore reason:」にリストアの理由を記入して、「Next >」をクリックします。
5. Summary画面で内容に問題ないか確認し、「Finish」をクリックする。
6. Statusが「In progress」から「Success」となるまで待ちます。
7. vCenter上にてリストアした仮想マシンの「監視(Monitor)」→「タスク(Tasks)」において、「スナップショットに戻す」タスクが正常に完了していることを確認します。