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クラウド導入注意ポイント
クラウドサービス導入時に気をつけたい「7つの注意ポイント」
クラウドサービスをご紹介した際に、お客さまのご経験を聞かせていただいたり、ご心配事をご相談いただいたりすることがあります。「クラウドサービス」導入の際に、同じような疑問や不安を抱かれるかたは多いのではないでしょうか。「クラウドサービス」導入をご検討中のかたに参考にしていただきたい、7つの注意ポイント。どうぞご参照ください。
注意ポイント1
ネットワークのレスポンスが悪いのはサービス提供者の場所のせい?
お客さまの声
同じようなクラウドサービスでもレスポンスのいいものと悪いものがあり原因がわからず困っています。
NTTスマートコネクト「クラウドサービス」なら
クラウドをご利用になられたかたのなかには、インターネットの帯域が思ったよりも出ないというネットワーク環境がボトルネックとなり、システムのレスポンスが悪くなる場合があります。また、お客さまが利用されている場所から「クラウドサービス」の提供場所が離れれば離れるほど、ネットワークの遅延なども発生する場合があります。
当社では、お客さまのご予算とご要望の機能に応じて、共用インターネット、閉域網接続(別途個別にインターネット契約が必要となります)、専用線接続、SINET接続等から選択していただき、快適なクラウドサービスをご利用いただけます。
当社は、共用インターネット、閉域網接続(別途個別にインターネット契約が必要となります)、専用線接続、SINET接続などから、お客さまのご予算とご要望の機能に応じた快適なクラウドサービスをご提供いたします。
注意ポイント2
突然のトラブル。問い合わせ窓口もマニュアルも英語で慌てました。
お客さまの声
システムに不具合があったので、カスタマーセンターに電話しましたが、日本語が通じませんでした。慌ててマニュアルを取り出して該当箇所を探そうとしましたが、マニュアルが英語で書かれていたため、理解して対応するまでに時間がかかってしまいました。
NTTスマートコネクト「クラウドサービス」なら
メールでの問い合わせは、返信までに一定の時間を要するため、繁忙時ほど日本語のマニュアルや電話でのサポートによる素早い対応が必要になります。当社は、日本語によるマニュアルや仕様書、日本語による電話サポート(一部サービス)をご提供しています。
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仮想サーバーの設置場所を確認せずに「クラウドサービス」を申し込んでしまいました。
お客さまの声
毎月の費用がとても安いので、ある「クラウドサービス」を利用しています。先日、急にメールサーバーがダウンしてしまったため、不安になってネットで検索したところ、大災害でなくても、年に数回トラブルが発生しているようなサービスでした。
NTTスマートコネクト「クラウドサービス」なら
NTTスマートコネクトが提供する「クラウドサービス」仮想サーバーは、震度7レベルの地震にも耐えうるデータセンター上に置かれています。データセンターは、24時間365時間、機器の稼働状況や接続状況を人の目で監視しています。もちろん、監視カメラを設置、ラックスペース毎に厳重に施錠しています。また、万が一に備え、サービスによっては、お客さまごとにご利用のデータを論理的に分割してバックアップを取得、非常用電源の設置、電源の冗長化なども実施しています。
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オンプレミスの費用と比べたときに「クラウドサービス」の価値が見いだせない。
お客さまの声
「費用が安くなる」と営業に強く勧められたため、オンプレミス※1から「クラウドサービス」に移行しましたが、月額の運用費用はむしろオンプレミスのときの方が安価でした。
※1:お客さまが自社でサーバーを構築し、お客さまご自身で運用されること
NTTスマートコネクト「クラウドサービス」なら
「クラウドサービス」は、オンプレミス時に必要となる、目に見えないさまざまな作業も含めて、一元的に提供するサービスです。 例えばクラウドサービスおよびオンプレミスサービスの費用には下記のような費用が含まれています。
「クラウドサービス」を利用すれば、自社サーバー運用のためにかかる技術者の人件費や時間など、お客さまのご負担も削減されますので、表に現れている費用だけにとらわれず、トータルコストで判断されることをお勧めします。
また、当社の「クラウドサービス」を導入したお客さまより、オンプレミス時に起きていた以下のような問題が解消されたという声が寄せられています。
- サーバールームの空調や建物の更改予算がつかない
- サーバー荷重が重すぎて、サーバー室に設置できない
- 年に1度ではあるが、資産管理と確認が煩雑
- 電気設備の法定点検に伴うシステム停止稼動が大変
- 24時間365日、サーバーが故障した場合には、事務所に駆けつけなければいけない
注意ポイント5
セキュリティを強化しようと思うとコストが跳ね上がります。
お客さまの声
「クラウドサービス」導入を検討しています。経営や顧客に関する重要なデータを取り扱っているので、セキュリティがしっかりしている会社を選びたいと考えています。しかし、セキュリティのレベルが高いと、費用も高くなってしまいます。
NTTスマートコネクト「クラウドサービス」なら
まず、お客さまが求められているセキュリティの必要レベルをご検討ください。
セキュリティのレベルを上げることで、コストアップの可能性がありますので、必要なセキュリティとお客さまのご予算を基に、十分な事前検討をお勧めします。
チェックポイントは以下のとおりです。
- 認証した人しか入館できないようなセキュリティゲートがデータセンターに設置されているか
- 共連れ防止ドアや監視カメラは設置されているか
- お客さま専用のサーバーは必要か
- 仮想的なネットワークの構築が必要か
- サーバーを他のお客さまと完全に(物理的・仮想的)分割する必要があるか
当社の「クラウドサービス」は、以下をご提供いたします。
対物理 セキュリティ |
対論理的 セキュリティ |
対災害 |
---|---|---|
24時間365日の有人監視、監視カメラ、ラックスペース毎の施錠 | お客さまごとに利用されるデータを論理的に分割して保存 |
|
物理専用サーバー/仮想専用サーバー/共用サーバーのいずれかを選択 | クラウドに接続する回線を共有/専用/閉域網接続から選択 | 複数データセンターへのシステム及びデータバックアップなど |
- 標準装備
- お客さまにご選択いただけるサービス
注意ポイント6
海外にデータセンターのあるクラウドサービスに預けたデータの扱いが気になります。
お客さまの声
契約していた「クラウドサービス」のサーバーが海外に設置されています。預けているデータには、お客さまの個人情報も含まれるので不安になりました。
NTTスマートコネクト「クラウドサービス」なら
海外に設置されたサーバーに利用者のデータを保存するケースでは、サーバーを設置している国やネットワークを経由する国の法律が適用される可能性があります。また特に、「クラウドサービス」を利用して、世界中にデータを保存しているような場合は、契約解除した際に、保存されたデータがすぐに消去されるかを、事前にサービス提供元に確認しましょう。データが消去されずに、不正利用につながる恐れがあります。
当社のデータセンターは全て国内にありますから、すべての「クラウドサービス」は、日本国の準拠法に則って運用されます。
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クレジットカード払いしか支払い方法がなく、経理処理が面倒。
お客さまの声
無料お試し期間を経て申し込んだ「クラウドサービス」。支払い方法がクレジットカードしか使えないと言われました。当社は「コーポレートカード」を持っていないので、個人のクレジットカードで支払うことになってしまいました。しかし、毎月の経理処理に手間がかかり、とても面倒です。税理士には「クレジットカード会社の請求書では領収書として認められない可能性がある※2」とも指摘されています。
NTTスマートコネクト「クラウドサービス」なら
お支払いは、「請求書払い」「口座引き落とし」「クレジットカード払い」などから、お客さまのご都合に合わせた支払い方法を選択していただけます。※3
※2:領収書は「金銭又は有価証券の受領事実を証明する目的で作成される」、つまり金銭の授受があったときに作成されるため、クレジットのような信用取引の場合、その領収書は厳密には領収書とはみなされないことがあります。
※3:ご利用になるサービスによって、支払方法が異なりますので、ご契約前にご確認ください。