Webフィルタリング - セキュリティ対策関連キーワード | NTTスマートコネクト

セキュリティ対策関連キーワード

Webフィルタリング

閲覧できるサイトを制限してセキュリティを強化する「Webフィルタリング」

Webフィルタリング(Web Filtering)は、特定の端末や社内ネットワークなどから閲覧できるWebサイトを、一定の基準に従って制限することをいいます。元々は、企業において業務中の社員が業務外のWebサイト閲覧することで業務効率が悪化することを防止したり、家庭において子供が不適切なWebサイトを閲覧しないようにすることを目的に行われてきました。
近年は、これらに加えて悪意のあるWebサイトからのウィルス感染や、故意/不注意による情報漏洩を防止するセキュリティ面の効果も重視されています。

Webフィルタリングは、閲覧しようとするWebサイトで使用されている単語などから、その都度閲覧の可否を判断する「動的フィルタリング」と、あらかじめ閲覧を許可または禁止するURLを定めておく「URLフィルタリング」があります。
URLフィルタリングにはさらに、閲覧可能なURLをリスト化しておくホワイトリスト方式と、閲覧禁止のURLをリスト化しておくブラックリスト方式があります。一般的にはWebフィルタリング専用のハードウェア/ソフトウェアやUTMの1機能として提供される場合もあります。

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